ゲームブックをやってみる2
ドラクエⅢ(中)
前回は、ゲームブックを購入しドラクエⅢ(上)をやり始めました。今のところの感想としては、「小説+ゲーム」な感じで、カテゴリ的にはノベルゲームになるのかな?と思っています。
昔やったファミコン版(リンクはスマホ版)の内容よりも深く世界を描いていて、単純にストーリーとして面白いと思ってます。
ゲームとして
小説として読むなら、あっちのページ、こっちのページと移動しないといけないので、読むのが面倒ですが、色んな選択肢があり、柔軟なストーリー展開が楽しめる様に出来ています。正直のところファミコン版より面白いと思います。
ポイント
- 選択して、ストーリーを進めるという要素
- 戦闘を行い、経験値とお金を取得、装備やアイテムの購入などプレーヤーの状態をなんらかの形で記録する必要がある
- 戦闘は、本の端にある数字を乱数的に扱い、ダメージ判定を行なっているので油断するとゲームオーバーになる
現在プレイ中ですが、上巻に比べ戦闘回数も増えて、ボス戦もあり、なかなか白熱していますが、1日の時間は24時間なので、ちょいとずつ進める感じです。
そして、ゲーム自体が文章なので、本に書いていない部分は全て脳内GPU(想像)を使用して描画するのですが、想像し始めるとゲームの世界が、暗闇に光を当てるかの様に見えてきます。
本の中にある挿絵が、キーポイントだと思っていますが、これの良し悪しも検討する必要があると思います。
何が問題か?
絵が入っていると、例えば魔法使いの絵とか、キャラクターの絵が入っているとその絵にイメージが持って行かれると思うのです。読み手にしては、自分で描画しなくて良いので楽かも知れませんが「自分でイメージを描きたい人」には邪魔になるのでは?とも思うのです。
右を立てれば左が立たず状態ですが、検討の余地があると思います。
最終的には「決め」の問題…つまりどっちを選ぶか?になると思うのです…悩ましい…
ですが、こういう敢えて絵を入れない…文字情報のみのグラフィックも面白いと思う次第です。
でわでわ。。。