Microbit ラズパイ Midi音源〜フリーハンドで音源を鳴らす仕組み3〜
今回は、ラズパイに開発したものをダウンロードする仕組みを作ります。
使用するのはgitコマンドを使用してやります。
開発環境など
開発環境としては自分の端末(Mac book pro)とラズパイ2(古いですが。。。)を使用します。なので下の様に接続します。
初めに、ラズパイのSSH接続設定が必要です、これに関しては、こちらの記事に記載していますので、接続した後から記載していきます。ちなみに失敗しているものも記載しているのでうまくいかないときはこちらの記事もどうぞ。
結局のところは、SSH接続するときはラズパイも起動してIPを確かめながらやったほうがてっとり早いということでした。ちなみに接続時に調べたことは下の様なところです。
SSH接続してから?
必要なコマンドがあるかどうか調べます。必要なコマンドは以下の2つです。
- javaコマンド(インストール方法↓)
sudo apt-get install openjdk-9-jdk -y
- gitコマンド(インストール方法↓)
$ sudo apt-get install git-all
それぞれ、apt-getでインストール可能です。
接続して、上記のコマンドが使えるかどうか確認します。
インストール済みだったので次の作業に入ります。まずは以下の確認を行います。
以前やったことの残骸が残っていますが、まぁ放っておきましょう。
今回のやりたいことはGitからJavaソースをダウンロードしてコンパイルしてJARファイルを作成する(ビルド)することです。なので以下の手順を踏みます。
とりあえずはここまでの作業を行います。
Gitリポジトリの作成
ラズパイの「piユーザー」ルートのディレクトリ「/home/pi」にdevelopフォルダ(ディレクトリ)を作成してその下にリポジトリを作詞します。
初めから入力したコマンドを見てみると以下の様になります。
実行コマンド内容
mkdir -> フォルダの作成を行います、「develop」フォルダの作成を行いました。
cd -> カレントディレクトリを移動します。カレントディレクトリから./developに移動しました。
git init -> gitリポジトリを作成(初期化)しました。
Githubに開発用リポジトリをつくる
まずは、Githubにアクセスします。Gitのアカウントを持っていなければアカウントを作成してください。無料です。
そしてすでにGitアカウントを持っている人であれば、下の様にある「New」ボタンから作成できます。
そして、下の様な画面が見れるので必要な情報を入力します。
そして作成したら下の様に画面が観れると思います。
下の方にある「SecketServer」の文字はREADMEというファイルを編集することで変更できます。毎度おなじみのマークダウンで記載できます。
それができたら、下の様に並んでいるボタンのなからから「Clone or download」ボタンを押下します。
すると下の様にURLが表示されています。これをコピーします。
そして、SSH接続しているターミナルを開きgit clone コピーしたURLを入力します。
作成したローカルリポジトリ(フォルダ)に作成したリモートリポジトリ(Github)のリポジトリをコピー(クローン)できました。その証拠に「README.md」ファイルが存在します。
試しに中を見て観ます。
作成したGithubリポジトリの内容が記載されています。
これを再度プルして上の内容が更新されることを確認します。
ディレクトリを移動して作成したSocketServerのディレクトリに移動して以下のコマンドを入力します。
>git pull
そうすると。
こんな感じで更新されています。
今回はここまでにします。
でわでわ。。。。