Microbit ラズパイ Midi音源〜フリーハンドで音源を鳴らす仕組み2〜
前回、やることを決めたので、どこから着手するか?を考えます。
以下のものはやることの一覧です。
<Topレベル: 大まかな概要>
<Middleレベル: >
- ラズパイでBluetoothドングルでMicrobitと連携する(特定のもので良い)
- ラズパイでJavaサーバー(アプリ)を起動する
- Javaサーバー(アプリ)でMicrobitのメッセージを受ける
- 同様に、受けたメッセージからMidi音源を鳴らすMidiメッセージを作成
- MidiメッセージをMidi音源(RT-123)へ送信する
<Lowレベル: >
- ラズパイにBluetoothのネットワークインターフェース設定を行い自分のマイクロビットと接続できる様にする
- Javaサーバーアプリケーション(Socketサーバー)を作成する
- JavaサーバーAPでMidiメッセージの作成と送信を行う
- JavaサーバーAPでマイクロビットからのメッセージを受ける
- マイクロビットからのメッセージにより以下のMidiメッセージを作成
A. 12小節分のドラム・ベースの伴奏を行うMidiメッセージを生成する
B. 上と違うパターンのものを生成する
A, BのMidiメッセージをMidi音源に送信する
着手すること
まずは、核になるラズパイから着手していこうと思います。
ラズパイでは以下の様に動かすために必要なことは以下のの様になります。
- Bluetooth接続するためのネットワーク設定
※リンク先にはBluetooth接続に使用したコマンドなどをメモしました。 - 開発を行うためのLANケーブル接続の設定
- 作成したJavaアプリをラズパイにダウンロードして実行する設定
※起動時にJavaアプリを起動する設定を行う - Javaアプリの作成(Midiメッセージの生成)処理
- Midiメッセージの送信処理の作成
なので、まずは開発を行うためのLANケーブルの接続設定を行います。というか接続設定を行いました。こちらの記事に記載しています。
そして、開発を行うのに、以下の様な手順でやりたいと思っています。
とこの様にやりたいと思っています。
というわけで、ラズパイの起動設定を以下の様に行います。
- ラズパイに電源が入る
- Javaソースを自分のGitからダウンロード(プル)する
- プルしたソースをコンパイルしJARファイルに出力
- 出力したJARファイルを起動する
- BluetoothでMicrobit(自分のもの)を接続をここみる
- 接続ができたら、JavaサーバーでMicrobitからのメッセージ送信を待機する
この様な形で実行する様にやりますが、現状できることから考えるとラズパイに電源が入ったらGitからソースをプルしてコンパイル(ビルド)することが必要なのですが、コンパイルするものを作成する方から着手しようと考えています。
Javaサーバーを作る
上で考えた様に、ラズパイで起動する、Javaサーバーを作成することを考えます。
その進め方については次回にいたします。
でわでわ。。。