Qtデザイナーの使い方
前回に引き続き、Qtでの実装(正確にはソースを見るだけ...)をやります。
まずは、QtCreatorを立ち上げてください(※インストール方法はこちら)
上のような画面が表示されます。
少し見ずらいですが、C++のお約束で、「ヘッダファイル」「ソースファイル」と別れています。
フォームはVB.Netと同じ画面(UIフォーム)です。
そして、ヘッダファイル
ソースファイル
起動するためのメインメソッド
※クラス名のリンクにはQtのドキュメントページへのリンクがあります
が、、、全部英語です。。。日本語がほしいですが、いつものことなので(笑)
「ヘッダファイル」
名前空間の「Ui」に「MainWindowクラスを定義」
QMainWindowクラスを継承している「MainWindowクラス」の内容を定義しています。
コンストラクタの定義部分にある「explicit」に関しては
こちらのサイトを参考に勉強さしてもらいました。
→管理者様へ「勉強になりました。」
そして、プライベートで保持しているのが自分自身(MainWindow)
「ソースファイル」
コンストラクタで、引数にあるQwidgetのポインタより自分自身のインスタンスを作成
setupUi()で画面を作成しています。→一番上のフォームで作成した画面が作成される
まとめると、
1.フォームで画面のデザインを作成して
2.MainWindowで画面作成(デザインで表示)のほかデータ取得などの処理を実装
3.コンパイルして起動ファイルを作成して実行
そんな感じで画面の作成をしていきます。
コンパイル後の実行ファイルはクロスプラットフォームに対応しているようです。
(Windowsでコンパイル(ビルド)すればWindowsで起動できるしLinuxなら....)
大雑把に作成手順でした。
次は、フォームの作成に着手します。