JavaFx 開発チュートリアル 〜1: Hello JavaFx〜
前回、JavaMeの開発環境の構築を試みましたが、敢え無く断念(今日のところは)
そして、並行して進めたいのがJavaFxを使用する事です。
JavaFxはJavaSE(JDKをダウンロードしたらついてます。)に梱包されています。
そして、画面を作って起動できる(JavaMeで起動すればラズパイなどでも起動可能)
使用するものは「JavaFX Embedded SDK」になるようですが。。。
詳細はこちらのサイトにあります。JavaFXPorts
とりあえず、デプロイする方法が違うという認識です。
そして、JavaFxを始めるのには、JDK1.8以上のものをダウンロードしてくれば
それでOKという事です。
開発ツールのインストール方法は下を参照してください
Java 開発ツールのインストール – PGボックス
でわでわ、コーディングと行きますか?
参考にするサイトは以下になります。
ついでなので、Javaの勉強を始めようと思っている人にも
Javaをある程度学習した人にオススメしています。
初めてやる人は、画面上に色々と表示してみましょう。
ある程度学習した人は、次のステップに行きましょう。
→ある程度とは、プログラムの基礎文法を理解して、List, Mapなどの扱いができる程度
まずは、毎度おなじみ「写経」です。
読む→書く→動かす→理解する→新しいことをやる。。。
とループする感じです。
作成した、コードは以下になります。ダウンロードはここ
package zst.prac.tutorial;
import javafx.event.EventHandler;
import javafx.application.Application;
import javafx.event.ActionEvent;
import javafx.scene.Scene;
import javafx.scene.control.Button;
import javafx.scene.layout.StackPane;
import javafx.stage.Stage;
/**
* Lesson1. JavaFxでのはじめの一歩<br/>
* Getting started JavaFx on Tutorial<br/>
* この文章がさ記載されている部分をJavaDocコメントと言います。<br/>
*
* @see https://docs.oracle.com/javafx/2/get_started/hello_world.htm
* @author Takunoji
*/
public class Lesson1 extends Application {
/**
* はじめのプログラムは「Hello World」<br/>
* どの言語でもやるのです。<br/>
* 主な用途としては、プログラムの疎通確認をやります。<br/>
* ※プログラムの実行環境を作成した後にプログラムが走るか確認<br/>
*
* @param args: プログラム引数
*/
public static void main(String args) {
launch(args);
}
/**
* プログラミング学習の基本は「写経」です。<br/>
* 意味はわからなくても「とりあえず」自分でコードを描いてください。<br/>
* インポートするのはjavafx.XXXを選択します。(IDEを使用している場合)
*/
public void start(Stage primaryStage) {
primaryStage.setTitle("Hello World");
Button btn = new Button();
btn.setText("Say Hello World!");
btn.setOnAction(new EventHandler<ActionEvent>() {
@Override
public void handle(ActionEvent event) {
System.out.println("Hello World");
}
});
StackPane root = new StackPane();
root.getChildren().add(btn);
primaryStage.setScene(new Scene(root, 300, 200));
primaryStage.show();
}
}
いつものようにタブが消えているので上のリンクからダウンロードしてください
実行結果は、以下になります。
ボタンを押下した後、コンソールに出力されるのでEclipseの方を
みてみてください。
初めての人は細かいことは置いておき。。。以下の3つ覚えてください。
1. プログラムは必ず上から下に流れる
2. Javaの場合は、必ず「mainメソッドが動く」
3. メインメソッドは以下のように書く(丸暗記でも良い)
※こう書かなければメインメソッドではありません。(笑)
public static void main(String args) {
プログラムの処理
}
ある程度理解している人は、クラスの繋がりを理解しましょう。
※ Javaの文法を理解している程度の人
今回作成したクラスは、「Lesson1」です。
このクラスは、javafx.application.Applicationクラスを継承しています。
そして、親クラスのメソッド「startメソッド」をオーバーライドしています。
とりあえず、赤字の単語を覚えてください。
写経したら、プログラムの内容を書き換えて動かしてみてください。
ファイルが元に戻せなくなったら上記のリンクからダウンロードすれば良いです。
でわでわ、今日のとろころはここでおしまいです。
関連ページ一覧
Eclipse セットアップ
- Java Install Eclipse〜開発ツールのインストール〜
- TensorFlow C++環境〜EclipseにCDTをインストール〜
- Setup OpenGL with Java〜JOGLを使う準備 for Eclipse〜
- Eclipse Meven 開発手順〜プロジェクトの作成〜
- Java OpenCV 環境セットアップ(on Mac)
- Eclipse SceneBuilderを追加する
- JavaFX SceneBuilder 〜EclipseとSceneBuilder連携~
Java Basic
- Java Basic Level 1 〜Hello Java〜
- Java Basic Level2 〜Arithmetic Calculate〜
- Java Basic Level3 〜About String class〜
- Java Basic Level 4〜Boolean〜
- Java Basic Level 5〜If Statement〜
- Java Basic Summary from Level1 to 5
- Java Basic Level 6 〜Traning of If statement〜
- Java Basic Level8 〜How to use for statement〜
- Java Basic Level 8.5 〜Array〜
- Java Basic Level 9〜Training of for statement〜
- Java Basic Level 10 〜While statement 〜
- Java Basic Swing〜オブジェクト指向〜
- Java Basic Swing Level 2〜オブジェクト指向2〜
- サンプル実装〜コンソールゲーム〜
- Java Basic インターフェース・抽象クラスの作り方
- Java Basic クラスとは〜Step2_1〜
- Java Basic JUnit 〜テストスイートの作り方〜
Java Discord
- IntelliJ IDEA Discord Botを作る〜Gradle環境のセットアップ〜
- Java Discord セットアップ〜Hello Discord〜
- Java Discord ピンポン〜Discordプログラム〜
- Java Discord Listener実装〜コマンドを好きなだけ追加しよう〜
IntelliJ IDEA
- IntelliJ IDEA 環境構築 〜インストールと起動〜
- IntelliJ IDEA Git〜Gitリポジトリからクローン〜
- IntelliJ IDEA 使い方〜Git接続 Java起動 etc〜
- IntelliJ IDEA Jarファイルを作る
- IntelliJ IDEA 使い方〜Maven Projectの作成〜
- IntelliJ IDEA 使い方〜Mavenでライブラリを追加する〜
- IntelliJ IDEA 使い方〜Javaのコンパイルレベル設定〜
- IntelliJ IDEA Gradleセットアップ〜コマンド入力部の表示〜
- IntelliJ IDEA Discord Botを作る〜Gradle環境のセットアップ〜