SpriteKitチュートリアルをやってみる 其の五
イントロダクション
前回は、画面がうまく表示されなかったのでその修正をしました。
ちょうど良いので、クラス・ファイルの関係性を、まとめたいと思います。
処理の流れ
【処理の順番】
Main.storybord → アプリケーション1つにつき一つだけ存在する
GameViewController.swift → UIViewControllerを継承したクラスでアプリのMainになる
GameScene.swift → 作成した、TitlePageなどの親クラス
GameScene.sks → 未使用
TitlePage.sks. → 初期画面を作成しました
TitlePage.swift → 上記画面の動き(アクション)を定義します
Footer.sks → フッター部分の画面を定義します
※他の画面から参照されます
【補足】
*.sksファイルで定義している各画面コンポーネント(ボタン、テキストラベル etc...)
の名前より各コンポーネントオブジェクト(プログラムでアクセスするオブジェクト)
を読み込み処理を行います。名前がプログラムで定義しているものとsksファイルで
定義しているものが違うとエラーになります。
上記はソースと設定する部分のキャプチャです。
図で関係を見る
汚いですが、クラス図で書くとこんな感じになります。
赤い枠が親クラス、緑の枠が子供のクラスです。
GameScene.swiftで定義した、goNextScene(), goPreviousScene()など頭に
「override」が付いていて、小クラスで同じ名前のメソッドはこのクラスのメソッドを
オーバーライドします。
【補足】
オーバーライドするということは、GameSceneを継承した各クラスでそれぞれの
処理を起動できるということです。
逆に、オーバーライドしなければ親クラス(GameScene)のメソッドが起動します。
ここら辺を注意してやれば、実際に処理が起動するはずです。
因みに筆者は、起動こそしましたが、パソコンのスペックでしょうか。。。
アニメーションがすごーーーーく遅かったです。(悲)
以上、画面遷移までのチュートリアルでした。
この続きは、次回。。。