UMLの書き方 クラス図の記述
前回は、UML Designerの使い方をやりました。
UMLは何種かの図を使用して表現するシステムデザイン図、設計図です。
「ユースケース図」「クラス図」「シーケンス図」「コミュニケーション図」
「ステートマシン図」「アクティビティ図」「パッケージ図」「オブジェクト図」
「コンポーネント図」「配置図」「合成構造図」「タイミング図」「相互作用概念図」
と沢山あります。よく見かけるのは上記の打ち初めの3つです。
そして「クラス図」以下の様な形で表現いたします。
「汎用画面クラス」には以下のデータを保持している
・画面リスト:画面(機能)の名前をリストで保持する、起動APが変更する度に更新
・APリスト:起動できるアプリケーションのリスト、AP起動時に取得する
・画面コンテキスト:画面表示するためのプロパティを保持するコンテキストクラス
・画面表示タイプ:画面表示のタイプ、現状では3種類。設定ファイルの値で変更可能
・画面表示クラス:Qtで作成する画面クラス(画面タイプA~Cの3種類)
は「+」を示し「+画面リスト」は他クラスからもアクセスできる変数を示す
は「−」を示し「−画面リスト」は他クラスからはアクセスできない変数ことを示す
そして、は振る舞い、メソッドを示す。
「汎用画面AP」は「DBアクセスInterFace」と関連がある(呼び出す)
...とここまでが設計できています。
「DBアクセスInterFace」は設定ファイルからアクセスするDBのURIを読み込み
対象のDBサーバーへアクセス、データの取得、更新、削除、登録(CRUD)を行う。
以降、リモートとローカルDBへのアクセス(PostgreSQL, SqlLite)を切り替えて
EntityManagerの作成及びSQLクエリの発行を行う仕組みを考えるので
UMLの作成から一時的離れます。
次は、設計するためのクラス構成を考えるためのテスト実装をやります